皆さん、お暑うございますm(__)m。今は会社も夏休みで完璧に休暇モードに
なっています。学校が夏休みで何かたまっている本を読もうとも思ったのです
が、たまっていたのは仕事の方で(^_^;)、仕事をこなしていると学校に行って
いる頃と帰る時間が余り変わらないくらいになってしまい、全然暇がありません。
で、会社が休みになったらぐったりしてしまい、結局何も進展がありません。
情けなや…。
さて、本日は本のご紹介を。(多分)芝浦工大MOTの担当理事をされている岡
本教授が、MOTコースをスタートするに当たっての苦労話を含めた本を出版
されたようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627946910/ref=mm_snpa_
ちなみに、出版社は、理工系専門書を出している森北出版(^_^;)。なるほど、
色々とおつきあいがあるのですね(^^)。
…って題名は片岡さんのパクリですな。弁理士とあろう者が、オリジナリティを
出さなければ(ってほどの話題ではないですね)。
そんな戯れ言はさておき、7月末で無事レポートを出し終わり、前期授業も無事
終わって1ヶ月半ほどの短い夏休みに突入しました。去年の夏休みは、知財学会
及びビジネスIPRでの発表の準備があり、正直言って夏休みを取った雰囲気が
なかったのですが、今年は特段発表の予定もなく、比較的のんびりできそうだと
思っています。とは言え、修論の準備は待ったなしですが(^_^;)。
既に必須科目を除いて卒業に必要な単位数は取得しているので、今年は自分
が聴講したい科目のみ選択しています。従って、聴講中に自主的に単位取得を
断念した(つまりサボった)科目もあります。そんなこんなで、最終的に単位取得
を目指した科目は4科目になりました。とは言え、全て試験の代わりにレポート
ですから、7月はほとんどレポート書きの準備に忙殺されました。新聞・雑誌記事
を検索し、書籍を拾い読みし、様々なデータを取って客観的評価をし…20年前に
大学に行っていたときのレポートと大違いです(^_^;)。
そんな前期授業が終わったところで、ゼミ合宿がありました。場所は、山梨にあ
る指導教授の別宅(@_@)。行ってすぐに取れたての桃をたらふく食べ、近くに
ある露天風呂に入り、夕方は庭でバーベキュー、その後は宴会、カラオケ…。
こう書くと、ほとんどOLのグルメ旅行で、どこがゼミ合宿だ!と怒られそうです
が、まあ、ゼミ員の親睦を深めた、ということで(^^)。
別宅には教授の奥様もいらっしゃいました。奥様も学校の先生をやられている
そうですが、我々を見て「もっと若い方が多いと思いましたが、人生経験が豊富
な方も多いのですね」と言われていました。確かに、最近社会人大学院が多い
のですが、そうは言っても20代後半~30代前半が中心でしょう。一方、MOT
はエンジニアがある意味で必要に駆られて通っていることが多いので、平均年
齢は若干高めかもしれません。平均で行けば係長クラス(30代後半)でしょう
か。当然、授業から何かを掴もうとする意欲は半端じゃないです。ある意味で、
それが現在のMOT教育の良さだと言えます。実務に直結した何かを得るため
にMOT教育を受け、それが(直接的でない場合もあるにせよ)実務にフィード
バックされる、横文字で言えばポジティブスパイラルですね。望むらくは、実務
経験を学校に戻すルートがきちんと確立すれば、ポジティブスパイラルは完璧
です。
さて、夏休みは英気を養うと共に、修論の調べ物をしないといけないです。
修論テーマである「ベンチャー企業の知財戦略」については、1つ大きなケース
スタディが終わりましたので、秋口にかけてもう1社大きなケーススタディを
終わらせてまとめに取りかかる予定です。
それでは。