片岡さんも最終審査が終わったようですが、私の方も昨日、最終審査が
終わりました(^^)。私が通っている大学院は、昨日、今日と1期生全員
が20分の持ち時間を使ってプレゼンをする形式でした。出席者は、教
授(専任、非常勤全員)、学内外関係者、そして学生全員という総勢7
~80名にもなろうかという大人数です。この出席者を目の前にしてプ
レゼンをするのはなかなかスリリングです(^_^;。
私のプレゼンは…ま、時間は守りました。時間的には修論の内容全てを
説明するほどはないので、結構インパクトのあるところだけを拾い上げ
て説明しました。内容は、既にお話ししているように、「ベンチャー企
業の特許戦略に関する実証調査」というものです。2つほど実在のベン
チャー企業を取り上げて、これら企業のベンチャー企業の特許戦略及び
経営戦略をケーススタディとして批判的に検討しました。どこかの機会
で皆さんにご紹介できるといいですね。
さて、2日間最終審査に出席し、1期生全員の修論内容を聞くことがで
きたわけです。感想としては、MOTとは非常に多様な内容を含んでい
るんだなぁ、と。技術経営に関する調査をしたもの、私のように実証研
究をしたもの、ビジネスモデルをプレゼンしたもの等々…。全体的にレ
ベルが高く、「う~ん、みんな真面目に研究してたんだね」と感動して
しまいました。
これで、学校の公式行事は修了証授与式だけになってしまいました。本
当にあっという間でしたね。これで一応の勉強の区切りかと思うと、
ちょっと寂しくなります。では。