2003年08月21日

学生生活…(^^ゞ

Posted by 鈴木 俊之

(私が「です」「ます」調で、片岡さんが「である」調だと、どうも噛み合わない雰囲気が
ありますが、まあ、個性ということで)

学生生活…なんと美しい言葉でしょう(^^)。確かに、自分の手元にも学生証があります。
えらい「おっさん」の顔写真が貼り付けてあります。しかし、普段は学生であることをちっとも
意識しませんね。社会人生活の方が圧倒的に長くなったからでしょうか。

学生であることのメリットは、会社にいる時間の方が長いこともあり、実感することはほと
んどありません。片岡さんに言われて「そういえばマイクロソフト製品はアカデミーパック
があったなぁ」というのに気づいたくらいですから。実は、定期も学割を買えるんですが、
試しに計算してみたら、勤務先への定期を含めると学割で買った方が高くなりました。

自分が学生になった一つの理由に、「自分が研究をしたいことについて強制的に時間を
作って研究できる」ということがあります。自分が行っているMOTキャンパスには、
パーティションで個々に区切られた院生室があり、自分専用のPCも用意されているので、
授業がないときにも集中してレポートを書きたいときなど、MOTキャンパスに行ってPCの
前で作業をしていることがあります。どうしても家に帰るとリラックスしてしまい、能率が悪く
なりますから。

しかし、社会人であるときと学生であるときとを比較すると、今現在は社会人であること
のほうがどうしてもウェイトが高くなってしまいます。時間的には圧倒的に社会人である
ときのほうが長いですし、勉強がまだ進んでいないこともあって、学生でいても自分の頭
の中にまだもやもやしたものがあって、研究に集中できていないため、学生専業(?)
だった頃と比較して研究に中途半端な部分が残ってしまいます。このあたりは、社会人
大学院生だと仕方ないのかもしれませんね。

そうはいっても、学生同士の交流はかなりあります。月1回、学生と教授との間の交流会
もあり、懇親会も毎回盛り上がります。夏休みでも自主的勉強会をしているグループもあり、また、一緒に遊びに行く学生も結構います。

これは、自分が行っているMOTコースの学生が、多分20代後半~30代前半に集中
しているせいかもしれません。なにせ、40人強の学生のうち、40代、50代はともに
6人ずつしかいない(そのうちの1人であることが悲しい(T^T))ですから。また、前に
書いた「プロジェクト演習」でグループ学習を繰り返し行っているので、学生同士の
つながりも必然的に密接になることも理由でしょうか。

まだまだ、やっと学生生活の1/4が終わったばかりですから、自分の学生生活がこれ
からどうなるか、よくわからないことだらけです。

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